標高地図の検討はそのうちにおいおいと行うつもりでしたが、それとは別に興味深い事実に気づきました。
鎌倉橋から大宮八幡に向かって過去に存在したとされる古鎌倉街道の経路が、標高の段差の境界ラインとほぼ一致するのです。特に、谷地形に食い込んでいる部分に沿って道路が存在している点が興味深いところです。
以下は、カシミール3D+日本高密メッシュ標高セット(10メートルメッシュ標高データ)+ウォッちずの構成で作成した標高地図です。赤いラインはかつて鎌倉街道があったとされるラインをおおまかになぞったものです。
感想 §
古鎌倉街道の推定ラインに標高差という具体的な根拠が付いたことで、急に信憑性が高くなったような気がしてみたり。